« 【イベント4/26】AGESTOCK2011 ~Spring Festival~ | ホーム | 【4】背景画像を常にブラウザサイズぴったりにする。|jQueryを読解する »

2011年4月 9日

jQuery Bubble Popupでおしゃれに登場する吹き出しを作る。

popup.jpg jQuery Bubble Popupを使えば、
カーソルを合わせると、ポップがフワッと登場する機能を実現できます。

今日は、実際にダウンロードするところから、簡単なサンプルを作るところまでをレポートしたいと思います。

jQuery Bubble Popupで、こんなことができます。

jQuery Bubble Popupで何ができるのかを知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。公式のデモページになっています。

<div>要素でくくった部分やテキストリンク、画像など様々な要素に対応していることがわかります。

まずjQuery Bubble Popupをダウンロードします。

jQuery Bubble Popupの最新版は、こちらのページよりダウンロードできます。

pop2.gif
※画像はクリックして拡大することができます。

ページを少し下にスクロールしていくと、上記画像のような箇所があるので、画像内の赤枠部分をクリックしてプラグインをダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルの構成は下記画像のようになっています。

popup3.gif
※画像はクリックして拡大することができます。

画像の中で赤線を引いたファイルやフォルダは必須になります。
jquerybubblepopup-themeフォルダの中には、ポップに使われる画像が入っています。

htmlファイルを使って実装してみる。

では、htmlファイルをコーディングしてプラグインを使ってみます。
新たに任意の名前のフォルダ(ここでは「20110409」という名のフォルダ)を制作し、index.htmlファイルを作成。
その中に下記の画像のような構成でダウンロードしたファイル達を入れます。
popup4.gif
※画像はクリックして拡大することができます。

作成したindex.htmlファイルには、ひとまず初期状態として以下のスクリプトを記述しました。
<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
<title>jQuery Bubble Popupを使ってみる。</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
<!--▼CSSを読み込む-->
<link href="css/jquery.bubblepopup.v2.3.1.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
<!--▼jqueryを読み込む-->
<script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.4.2/jquery.min.js" type="text/javascript"></script>
<!--▼jQuerybubblepopupプラグインを読み込む-->
<script src="js/jquery.bubblepopup.v2.3.1.min.js" type="text/javascript"></script>
</head>
<body>
</body>
</html>
サイトからダウンロードした各ファイルを、しっかり読み込むパスを書くように注意してください。

簡単なテキストにポップを登場させることにする

では、先ほど準備したhtmlファイルに記述を加えて、簡単なテキスト上にポップを登場させるようにします。
<body>タグ内を以下のようにします。
<body>
<h1>jQuery Bubble Popupを使ってみる。</h1>
<div class="button" style="margin:100px;">
	<p style="text-align:center;">これは<div>タグ内のテキストです。</p>
<!--/#test1--></div>
</body>
この記述を加えたファイルをブラウザで開いてみると、下記の画像のようになるはずです。
popup5.gif
※画像はクリックして拡大することができます。

javascriptを記述する

先ほどのhtmlのdivタグにカーソルを合わせるとポップが出る仕組みを作るために、残された作業はjavascriptを書くことだけです。
これまで記述を加えてきたindex.htmlの</head>直前に、以下のjavascriptを挿入します。
<script type="text/javascript">
<!--
$(document).ready(function(){

		//$()の中には、ポップを表示させたい要素のID属性、クラス、タグ名を記述します。
		$('.button').CreateBubblePopup({
			//▼上からポップを落とす。
			position : 'top',
			//▼要素の真ん中にポップが来るようにする。
			align	 : 'center',
			//▼ポップ内テキストを設定する。
			innerHtml: 'フワッとポップが<br />出てくることに成功しました!!',
			//▼ポップ内のスタイル属性を設定する。
			innerHtmlStyle: {
				color:'#FFFFFF', 
				'text-align':'center'
			},
			//▼ポップの色を決める。※jquerybubblepopup-themeフォルダ参照
			themeName: 	'all-black',
			//▼jquerybubblepopup-themeフォルダの相対パスを記述する。
			themePath: 	'images/jquerybubblepopup-theme'
		});
});
//-->
</script>
スクリプトのそれぞれの箇所の意味はできるだけ記載したので、参考にしてもらえたらと思います。
値を変えれば、簡単にカスタマイズできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

完成!!

この結果できたのが以下のサンプルになります。
popup6.gif
※画像をクリックするとサンプルページへ移動します。

ポップの部品も自作してすぐに導入が可能だと思います。
ダウンロードしたファイルの中にexampleフォルダがありますので、今回の簡単な導入方法をベースに様々な使い方を試せば素晴らしいサイトが作れると思います!

OpenID対応しています OpenIDについて

このブログ記事について

このページは、HAKASHUNが2011年4月 9日 13:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「【イベント4/26】AGESTOCK2011 ~Spring Festival~」です。

次のブログ記事は「【4】背景画像を常にブラウザサイズぴったりにする。|jQueryを読解する」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。